業務用乾燥機(大型乾燥機)選びに迷っている

業務用乾燥機の導入を検討しているが選び方が分からない」

「衣類以外も乾かせる乾燥機を探している」

など、どこの業務用乾燥機をどう選べばいいかお悩みではありませんか。

今回は業務用乾燥機の魅力や選び方について解説していきます。

また、乾かす衣類の枚数が多くても「30分」程度でしっかりと乾く優れた乾燥機も紹介します。

業務用乾燥機とは

業務用乾燥機と聞くと、コインランドリーにもあるようなドラム式を想像する方も多いと思います。

ですが、今回紹介する業務用乾燥機はそれとは異なり、施設などに置かれているロッカー型の乾燥機になります。ロッカー型なのでハンガーにかけてそのまま吊るすことができます。そのため温風が当たる面積が大きく早く乾かすことができます。また吊るしたまま乾かせるのでしわにもなりにくいです。

他にも衣服以外に靴やはたまた洗浄した部品を素早く乾燥する設備として、業種問わずさまざまな方面で導入が進んでいます。

業務用乾燥機の特長とは

まずは業務用乾燥機の具体的な特長について、解説していきます。

大量の衣服を素早く乾燥

業務用乾燥機最大のメリットは、大人数の職場でもスムーズに乾燥ができる点です。

例えば、コインランドリーにあるような乾燥機を導入した場合、一度に収納できる容量は10人前後が一つの目安になると思います。

しかし、今回紹介している業務用の業務用乾燥機になれば、一度に50着〜100着が乾燥できるため、人数が多い職場でもスムーズに使用できます

もし、使用容量に対して対応容量が低い乾燥機を選んでしまうと、順番待ちになってしまという不便さが生まれるかもしれません。

また、使用容量はそれほど多くないのに容量が大きい乾燥機しかないということがないよう乾燥機のラインナップが多く、適切な製品を提案してくれるメーカーを選ぶようにしてください。

衛生的な職場づくりにも貢献

業務用乾燥機の活用し、常に衣類や用具等が乾燥できる状況を作ることで、職場の衛生面にも効果的です。

湿った物を放置していると、カビなど不衛生な環境を作り出す要因になってしまい、職場環境の悪化、従業員の健康被害につながっているケースがあります。

ですが、乾燥機を上手く活用すれば、気持ち良く衣類が着れるというリフレッシュ効果だけでなく、快適な職場環境作りにもつながります

また、食品関係、病院や介護等の施設で働く従業員は、着用する衣類の衛生面に注意する必要があります。

そのため、業務用乾燥機を導入し洗濯・乾燥が素早くできる状態になれば、常にクリーンな環境を整備しやすくなります。

さらに、新型コロナウィルス不活化にも期待される性能を持った業務用乾燥機を販売しているメーカーもあります。

多目的にも使える

乾燥機といえば、衣類やシューズ類の乾燥に使用するのが一般的です。

しかし、今回紹介しているような業務用乾燥機は、箱型に設計され、内部が十分に広いタイプなので、カスタマイズしやすく衣類乾燥以外のさまざまなシーンでも活用できます。

詳しい用途については次項で解説していきますが、業務用乾燥機は衣類以外の乾燥にも使える便利な設備という点はここで覚えておきましょう。 衣類乾燥以外の用途向けにも、積極的に販売しているメーカーもあるので、ぜひ一度相談してみてください。

業務用乾燥機が使える用途・業種

ここでは、業務用乾燥機を活用できる用途・業種について整理しておきます。

業務用乾燥機の導入を検討する材料として参考にしてみてください。

用途

業務用乾燥機の主な用途は、衣類の乾燥です。

ですが業務用乾燥機の庫内をカスタマイズできる製品もあり、仕事着や制服等の衣類を乾燥させるだけでなく、洗浄後の精密部品などの感想としても使用でき、用途は多岐にわたります。

例えば、業務用乾燥機は以下の用途としても使えます。

  • 衣類以外の布製品や革製品を乾燥させる場面
  • 雨で濡れた用具を乾燥させる場面
  • 素早く乾燥や消臭、除菌が必要なレンタル品を取り扱う場面
  • 部品や用具を洗浄した後に乾燥させる場面
  • 水分の除去が必要になる機器を乾燥させる場面
  • 自然乾燥では乾きにくい物を乾燥させる場面
  • 塗料や溶剤等を乾燥させる場面

上記は例の一部でしかなく、考え方次第で活用方法は多数存在します。

業種(業界)

乾燥機を活用できる業種に縛りはありません。

特に衣類乾燥として使うのであれば、どんな業種でも活用可能です。

ここでは活用されている業種の例を紹介しておきます。

  • 建築・建設関係
  • 部品製造工場
  • 電子機器メーカー
  • 食品メーカー
  • 食品関連工場
  • スポーツジム
  • 医療・介護施設
  • 水産加工
  • 警察署や消防署

これらはあくまで一例となりますので、多種多様の場面で利用できるとお考えください。

業務用乾燥機の選び方とポイント

ここからは業務用乾燥機の選び方とポイントについて解説していきます。

乾燥時間

最も注目すべき点は、「乾燥時間がどれだけ早いか」です。

乾燥が遅い製品だと、活用しにくくなってしまいます。

ちなみに乾燥時間は、機械自体が持っているパワーに加え、乾燥機自体の収納容量と実際に乾燥させる物の量のバランスによって変わることになります。

当然、メーカーが表記している機械の容量を超えた量を一度に乾燥させようとすれば、その分乾燥時間は長くなる点は覚えておいてください。

収納容量

収納容量のポイントは、想定よりも若干多く収納できる容量を選ぶことです。

理由としては、収納容量に対して常に余力がある状態になっているほうが、乾燥時間に影響が少ないため、できる限り素早く乾燥する環境を維持しやすいからです。

また、将来的に従業員の数が増えることが分かっているのであれば、そちらも考慮されるとよいでしょう。

上記のことを踏まえ、製品を選ぶ際は収納容量のサイズ展開が多いメーカーを選ぶのも大切なポイントです。

メーカーによっては、収納容量が10枚単位〜20枚単位でサイズ展開されています。

操作性

操作性はできる限り簡単な設定になっている製品を選ぶようにしてください。

面倒な操作があると、使いにくいだけでなく、機械操作が苦手な人は使えないといったケースにもつながります。

また、従業員に操作を説明する時間やマニュアルの作成など、面倒な手間が増える形にもなってしまいます。

安全性

乾燥機は熱源がある設備になるため、安全性が証明されている点もチェックしてください。

過度な温度上昇が起きない機能が付いている、温度が常に一定に保てるサーモスタッドが付いているなど安全性に関する性能がある製品がおすすめです。

日本の電気製品の安全規格は「PSEマーク」が付与されているかでチェックできますのでこちらも確認しておきましょう。

衛生面

乾燥機は濡れている・汚れている衣類等を収納することになるため、衛生的な環境が保てる工夫がされているかも重要です。

特に、病院や食品関係など衛生管理が厳重な業種では、衛生的によい製品必須になります。

乾燥させる場所だけとはいえ、不特定多数が使うような状況では、思っているよりも乾燥機内はすぐに汚れてしまいます。

設置&組み立て

設置場所や搬入経路によって、工場組立製品か現地組み立てかなど柔軟に対応してもらえるかも確認しておいてください。

納品後すぐに使えると喜んでいたら、入り口から入らないサイズだったなんてことのないようにしましょう。

またコンセントの位置の確認も大事なポイントです。

業務用乾燥機を選ぶならワコーシステムコントロールがおすすめ

さまざまなメーカーから業務用乾燥機が販売されているため、いざ商品選びをしようとすると迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

もし、以下の特徴を押さえた業務用乾燥機をお探しであれば、株式会社ワコーシステムコントロールの製品がおすすめです。

  • 使い勝手が良い
  • 機能性が高い
  • サイズ展開が豊富
  • 衛生面も考慮されている
  • メーカーの対応力が高い

導入実績も豊富で、さまざまな業種から支持され高評価も獲得しています。 最後に特徴も詳しく見ていきましょう。

ワコーシステムコントロールの業務用乾燥機

株式会社ワコーシステムコントロールの業務用乾燥機は、10種類のサイズを用意しており、サイズによって、衣類の収納枚数や重量が変わってきます。

また新たな機能をカスタマイズすることも可能でオゾンや紫外線殺菌(UV)と組み合わせて除菌・消臭効果を高めることもできます。

詳しく知りたい場合は、公式HPにて確認いただけます。

株式会社ワコーシステムコントロール

業務用乾燥機」の特徴

業務用乾燥機には7つの特徴があります。

収納容量が多彩に選べる

業務用乾燥機シリーズの中でも、収納容量が10種類から選べるようになっています。

最小容量として約25着〜最大容量約120着まで選べる仕様です。

職場の規模に合わせて収納容量が選べるため、必要以上に大きいサイズを選ぶようなケースもなく、コストを無駄にかけることもありません。

ちなみに、株式会社ワコーシステムコントロールでは本体寸法の特注も製作可能です。 したがって、「希望する収納容量の本体寸法が設置する場所のサイズに合わない」といったケースでも相談に乗ってもらえるのも魅力でしょう。

電気式でも乾燥力が高い

業務用乾燥機の熱源には「電気式温風ヒーター」が採用されています。

よく「乾燥機の電気式はガス式と比べて、パワーが弱い」といわれることもありますが、今回紹介している業務用乾燥機では、短時間でしっかりと乾燥が可能です。

乾燥時間は、濡れた衣類を約30分で乾燥ができるパワーを持っていますので、「お昼休み中に衣類を乾かす」など合間時間に気持ちよく乾燥してくれます。 さらに、衣類に優しい温風式ヒーターになっているため、ふんわりした優しい肌感に仕上げてくれるのもポイントです。

PSE取得で安全性が高い

ワコーシステムコントロールの業務用乾燥機は、安全性の基準を満たしているときに認証されるPSEマークを取得しています。

PSEマークとは、電気用品安全法の基準を満たした電化製品につけられるマークで、安全性に関する技術基準に適合しているかを確認する厳重な審査を突破した製品のみ表示が可能です。

電気製品は思わぬ事故を招く要因になるケースも多いので、PSE取得している業務用乾燥機を選ぶと安心です。

衛生的な設計

業務用乾燥機では、床に水抜き穴が存在するため、汚れやすい床を水洗いが可能な仕様になっています。(屋外設置時のみ)

乾燥機は濡れた衣類や汚れた用具などを入れるため、毎日使用していると想定以上に不衛生な環境になるため、床の水洗いができる機能は非常に便利です。

施工は簡単かつ現地組立も可能

業務用乾燥機は、基本的には工場にて組立が行われ、現地へ完成品を搬入する形です。

したがって、現地では運搬後に電源をつなぐだけで、すぐに使える仕様になっています。

もし、完成品の搬入が難しい場所であれば現地組立で対応が可能なため、搬入経路が狭い・運搬に手間がかかる場所に設置したい場合でも、納品が可能です。

衣類の乾燥以外の用途にも使える

業務用乾燥機はカスタマイズが可能な為、使える用途は衣類の乾燥だけではありません

実際に、業務用乾燥機を導入している企業では、以下のような用途でも使用しています。

  • 半導体向け精密部品の洗浄後の乾燥
  • フィルム印刷後の乾燥
  • 衛生管理が厳しい場所の作業靴を除菌・消臭・乾燥
  • 防水機器の水没検査後の乾燥
  • 包装用フィルム芯の乾燥
  • 電車の座席の洗浄後の乾燥

衣類だけにとらわれず、企業側の考え方次第でさまざまなシーンで活用できる点は、他メーカーの乾燥機にはない特長です。

納入実績

株式会社ワコーシステムコントロールの業務用乾燥機が納品された一例をご紹介いたします。

  • ゴルフ倶楽部
  • 空港
  • 鉄道会社
  • 電力会社
  • 警察署
  • 消防署
  • 食品会社
  • 水産業
  • 工事現場
  • 遊園地
  • 医療機関
  • 介護施設

過去実績を見ていただいて分かる通り、業界や業種に縛られずあらゆる場所やシーンで活用されています。

実績数も豊富なため、あなたの企業に合った最適なプランを提案してくれるはずなので、興味があれば、一度問い合わせをしてみるのがおすすめです。

▽問い合わせはこちら▽

株式会社ワコーシステムコントロール

まとめ

ワコーシステムコントロールの業務用乾燥機は、乾燥時間も短く、自由度の高いカスタマイズも可能な優れた製品です。

毎日身につける制服や仕事着が、清潔でさわやかな気持ちで着用できるようになれば、従業員のやる気アップも狙えるかもしれません。 業務用乾燥機は各メーカーからさまざまなタイプが販売されていますが、収納容量が豊富に選べる・各機能性が高い・安全面と衛生面も安心といった製品をお探しであれば、ぜひ株式会社ワコーシステムコントロールの業務用乾燥機の導入を検討してみてください。