オゾンによる新型コロナウイルス感染対策

コロナ感染対策

オゾンによる新型コロナウイルス感染対策

オゾンと新型コロナウイルス

オゾンは新型コロナウイルス不活化に効果的

藤田医科大学の研究により、オゾンが新型コロナウイルスの不活化に一定の効果があることが世界で初めて実証されました。 オゾンを正しく使えば、コロナウイルスの感染予防ができるとの研究発表にオゾン製品を扱うプロとしては社会貢献につながることと誇らしく思っております。

藤田医科大学のプレスリリース内容抜粋
「湿度80%では、日本の作業環境基準であるオゾンガス0.1ppm処理でもCT60(10時間後)で4.6%までウイルスの感染性が低減しました。より厳しいアメリカ食品医薬品局の基準であるオゾンガス0.05ppm処理で5.7%までウイルスの感染性が減少しました。湿度が55%では、オゾンガスによる除染効果が減弱しましたが、オゾンガス0.1ppm処理では、CT24(4時間後)で53%まで感染性が半減しています」

低濃度オゾンガスで新型コロナウイルスが不活性化するグラフ

※参考資料

藤田医科大学 プレスリリース
本学の村田貴之教授が人体に安全な低濃度オゾンガスで新型コロナウイルスを不活性化できる事実を世界で初めて発見しました
世界初 低濃度オゾン水による 新型コロナウイルス不活化を確認

オゾン による新型コロナウイルス不活性化のしくみ

新型コロナウイルスの構造イメージ図

新型コロナウイルスは、1本鎖リボ核酸(RNA)しか持たず、自己増殖できません。そのため宿主(人等)細胞と呼ばれる寄生先が必要となり宿主細胞に侵入して、その細胞の機能を利用して増殖します。

新型コロナウイルス不活化イメージ図

O原子が3つ結合しているオゾン(O3)は反応性の高い物質で、オゾン(O3)が分離され他の物質と結合します。 オゾンによるウイルスの不活化は、脂質二重膜(エンベローブ)と(N)蛋白、RNAがオゾンによって分解されることによって起こるとされています。

オゾンが感染症の予防対策に適している理由

一般的に新型コロナウイルスは、飛泡感染、空気感染、接触感染で広がるとされているため3密を避ける行動が要請されていますが、オゾンガスを使えばその空間全体を、効率的に除菌することができます。

強力な除菌力

フッソに次ぐ酸化力を有するオゾンの除菌力は塩素の約7倍であると言われており、殺菌・脱臭・脱色などにも効果的です。人体に害のない低濃度オゾンガスでも、新型コロナウィルス感染対策に効力があると実証されました。

自然に酸素に戻る性質

オゾンは通常の大気中では0.005ppm程度存在しており、森林では0.05~0.1ppmの濃度が観測されます。それだけ身近に存在するオゾンは殺菌力が強力であるにも関わらず、有機物等(菌やウイルス、臭いの分子等)と反応すると分解して酸素に戻る性質や時間が経過すると自ら酸素に戻る性質がありますので、残留毒性の心配もありません。

気体なので隅々まで除菌

消毒液の噴霧では、噴霧された場所のみにしか効果が期待できませんが、オゾンガスなら、手が届きにくい天井や机の下、棚の裏まで除菌します。

オゾンについての自治体の見解

地方自治体や都道府県協会、中小企業支援センター等により、新型コロナウイルス感染防止対策の支援事業として補助金制度が各種立ち上がっておりオゾン発生器等の購入費用が対象として認められています。

新型コロナウイルスは、大学のプレスリリースでオゾンによる新型コロナウイルス不活化が発表されたことで、ほとんどの自治体が補助金を認可しており、オゾンの効果が認知されていると考えられます。

(例)
・【令和2年度2月補正予算】福岡県経営革新実行支援補助金(感染防止対策)
・令和2年度山形県中小企業スーパートータルサポ補助金 [設備投資等促進事業(新型コロナ緊急対応枠)]について

などほとんどの自治体でオゾン発生装置が補助金の対象とされています。

メールでの

お問い合わせ